
腸内環境の悪化がもたらす体調不良
便秘
私たちの腸の中では、大きく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の腸内細菌がバランスをとりながら健康を保っています。生まれたての赤ちゃんは、母乳や粉ミルクだけなので、腸内細菌の中でもビフィズス菌が60~90%を占めています。ところが離乳食が始まると徐々に悪玉菌が優勢になり、20代では25%、50代では5%前後しかビフィズス菌はいなくなってしまいます。年齢を重ねると悪玉菌がさらに増え、腸内細菌のバランスが崩れていきます。 〝腸内環境の悪化〟とは、すなわち悪玉菌が増えることを意味します。最近の研究では、腸内細菌が免疫力に深く関係していることが分かってきました。細菌から発生する毒素が、がんや老化を促進するとともに、免疫機能の低下をもたらすのです。 |
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| ・食物繊維 | ・乳酸菌 | ・オリゴ糖 |
腸内環境が悪くなるのはなぜ?
腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類の菌によって一種の生態系を形成しています。その分布は年齢や食事の内容などによって一人一人異なっています。
それぞれが互いの役割を維持しながらバランスを取っている腸内細菌ですが、不規則な食生活が続いたりストレスが高じたりすると3者のバランスが崩れ、肌荒れや免疫力の低下、生活習慣病などの発症につながっていくといわれています。
多くの女性が悩む便秘は腸内環境が乱れ、善玉菌が減って悪玉菌が増えることにより腸内に老廃物をため込むことによって起こります。
善玉菌の働き
①食物の分解、消化、吸収を助ける
②病原菌や有害菌の侵入・増殖・感染を防御
③免疫力の向上
④ビタミンやホルモンの生成
⑤有害物質や発ガン物質の排泄を促進
腸年齢チェック
今のあなたの腸年齢を簡単なチェックリストで調べてみましょう。
□便秘である
□便の臭いがきつく残る
□排便後もすっきり感がない
□オナラの臭いがきつく残る
□肉が大好きで肉類のメニューが多い
□野菜は苦手だ
□肌荒れが気になる
□タバコを吸う
□ストレスを感じることが多い
□運動不足だと思う
チェックが0~2個
腸年齢は若々しく、腸内細菌のバランスは良いといえるでしょう。
チェックが3~5個
腸内細菌バランスに黄信号。腸内が老化しつつあるかも!? 早速、食生活か
ら見直しましょう。
チェックが6個以上
腸内が高齢化している恐れが…。このままだと生活習慣病につながるかも
知れません。今すぐ生活の見直しを始めましょう。
対策
腸内環境をアップさせる食生活
<悪玉菌を増やさない食事>
脂肪分の多い食生活を見直すことが大切です。肉類や揚げ物の摂り過ぎに注意し、野菜をたっぷり摂るようにしてバランスのよい食事を心がけることが良いでしょう。
<善玉菌を元気にする食事>
漬物や味噌、ヨーグルトなどの乳酸菌やビフィズス菌を含む食品を摂るように心がけましょう。また、同時にこれらの菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維をこまめに摂ることが大切です。











